アプケロス
草食種 |
鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 ケロス科 |
アプトノスと並んでモンスターハンターを代表する草食竜です。
砂漠の草食竜といったらアプケロスだったのに、第三世代に入ると活躍の場を一挙に奪われてしまいました。
そういった意味で、きっとリノプロスとは犬猿の仲だと思います。
近づいてきたハンターにゆっくりと近づいていき、
最後にはタックルや尻尾ハンマーを食らわしてくることから、付いたあだ名が“ホーミング生肉”。
同じエリアにディアブロスがいたとしてもハンターを執拗に狙ってくるといういやらしさをもちます。
(もちろんこれはゲームの仕様なので仕方ないのですが)
公式設定に基づく生態解説
縄張り意識が強い草食竜で、テリトリーを乱すものは容赦なく追い払おうとします。
硬い装甲と巨大な尻尾のハンマーを持ち、これを武器にして外敵に立ち向かっていきます。
砂を掘って塚を作り、底に卵を数個産み落とします。
巣は砂漠の洞穴の中など、日陰になっていて涼しい場所に作るようです。
卵を狙ったハンターが不用意に巣に近づくと、どうなるかは想像に難くないでしょう。
妄想を含む生態考察
現実にいたアンキロサウルスと言う恐竜に似た身体つきと言えます。
背中の装甲、尾のスパイク(ハンマー)など。
しかし、アンキロサウルスの鎧は鋲の付いた硬い鱗のような物なので、アプケロスの方が頑丈と言えます。
分類上でも異なってはいますが、同じ鳥盤目に属する為に、基本的な体制では近いと言えるでしょう。
アプケロスの口先はクチバシ状になっていて、固いサボテン類なども食いちぎることが出来ます。
他の鳥盤目恐竜の特徴を考えると、彼らにも臼のような奥歯があるかもしれません。
名前やビジュアルの由来
アンキロサウルスがビジュアルモデルだと思われます。
なんとなく名前も似ている気がしますね。
ただ、背甲はアンキロサウルスよりも亀の甲に似ています。
顔のつくりもウミガメに似ていて、
アンキロサウルスをベースにゾウガメ、ウミガメなど亀のイメージを付加したものだと思われます。
ひょっとすると名前の由来はアンキロじゃなくて「アルケロン」という古代のウミガメかもしれませんね。