ギアノス/ドスギアノス

鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科

第一世代なのか第二世代なのかいまいち判断しかねるモンスター。
見た目がランポスの色違いであり、
MHGではランポスの群れに混じって白いランポスとして登場。
行動が通常のランポスとまったく同じであり、当初は正式名称すらありませんでした。

MH2dosになると行動様式ががらりと変わり、
雪山に生息し、氷液攻撃をしてくるようになります。
このころまでは「白ランポス」「ランポス亜種」と呼ばれていましたが、
MHP2ndでようやく正式名称が決定、ギアノスと呼ばれるようになりました。

同時に群れのリーダーであるドスギアノスも登場し、
ランポス、ゲネポス、イーオスに続く4番目のランポス系モンスターとして確立しました。


フロンティアでの扱いが酷く、氷液攻撃しかしてこないという劣化ぶり。
さらに、ドスギアノスなんて存在すらしません。

公式設定に基づく生態解説

ランポスに酷似した体つきをしており、体色意外で目立った差異は見受けられません。
現在は別科の生物とされていますが、恐らくはごく近い生物から分岐進化したのでしょう。

ランポスとの最大の違いは、体内に氷液を溜めておく器官が存在すること。
ここに溜めた氷液は、触れたものを凍結させる効果があります。
ギアノスの群れに囲まれると、
体が氷付けになって中々身動きが取れなくなることもあるとか。

妄想を含む生態考察

寒冷域に生息してはいますが、体毛などの保温器官がありません。
これは致命的な欠点なのですが、事実として雪山に住んでいることから、
何らかの発熱器官を持っているとも考えられます。

トサカが太陽熱を吸収する機能を持っているかもしれませんし、
体内でバクテリアが有機物を分解して熱を発生させているのかもしれません。
いずれにしても公式には何も示されてはいませんので、どの説も推測の域を出ないのが現状です。

常に活発に動きまわることで、熱を生み出しているのかもしれませんね。
ということは動き続けなければならない⇒眠れない…?


はじめてギアノスらしき生物が見つかったのは、温暖な森と丘でした。
ランポスの群れの中に白い個体が混ざっていたのです。
その後ギアノスという別科の生物として認知されるのですが、
今考えると、
最初に見つかった“白ランポス”とギアノスでは、生態に差異がありすぎます…

温暖な地域にランポスに混じって住み、氷液も吐かない“白ランポス”は、
ひょっとするとギアノスではなく、単にランポスの白色個体だったのかも…?