クシャルダオラ
古龍種 |
鋼龍亜目 クシャナ科 |
MH2dosの看板モンスターで、古龍フェスティバルと化したMH2dosを代表するモンスター。
風を纏うというチート能力に、苦戦するハンターが続出したという、看板モンスター界きってのうざキャラ。
閃光玉や毒などで風圧を消せることを理解すればそれほど驚異的というわけでもないのですが、
どちらにしても面倒なことに代わりは無く、
とりわけガンナーは風圧の制御に失敗するとかなりの苦戦を強いられます。
古龍種ということもあり、討伐までには何度も撃退を繰り返す必要があり、
これがさらに鬱陶しさを増す要因になっています。
もう、文章から私のクシャルダオラ嫌いがにじみ出てるよね。
デザインは好きなんですよ、デザインは。
ゲームの初回限定版についてきたクシャルダオラのフィギュアの造形がすばらしくて、
いまさらながらとても欲しい。
公式設定に基づく生態解説
クシャルダオラの甲殻は金属で出来ているため、“鋼龍”という別名もあります。
全身の甲殻が強固に形成されている為、公式では“外骨格”という呼ばれ方をしています。
が、本当の骨も体の中にあるため、外骨格という言い方は誤解を生むかもしれません。
現実世界で外骨格というと、節足動物のように内部骨格を持たない生物の外殻のことを指します。
金属質である外骨格は、ある程度時間が経過すると酸化して重く、脆くなってしまいます。
そうなると行動に支障をきたす為、
クシャルダオラは定期的に脱皮をして外骨格を再形成しているのです。
成長のためもあるのでしょうが、少し爬虫類とは脱皮の目的が違うようです。
脱皮の時期が近くなると、クシャルダオラは気性が荒くなり、危険。
生態面での大きな特徴として、風を何らかの方法で制御していることが挙げられます。
その方法というのは諸説あって定かではないのですが、
近年有力なのは、
クシャルダオラの角が別の内臓器官と直結しており、これが風圧の制御を行っているという説。
そのため毒などで内臓器官の働きが弱くなると、風を纏うことが出来なくなる
と考えられています。
妄想を含む生態考察
雪山や密林地帯によく出没するクシャルダオラ。
「クシャルダオラの現れるところは天候が悪くなる」と言い伝えられている通り、
大抵は暴風雨や雪と共に出現します。
しかし、天候を操っていると言うのは本当でしょうか。
周囲の風を操っているのは確かなようですが、
あのキリンでさえ自分から一定範囲内の電気を操るので精一杯なのです。
ここに一つ説をあげるとすれば、
天候を操って雨を降らせているのではなく、低気圧を追いかけるように移動するというもの。
低気圧に沿って動いていれば、自然と雨の環境になりやすいということになるわけです。
自らの周囲の風を安定して操るには、低気圧の環境が最も適しているのかもしれませんね。