ティガレックス

飛竜種
竜盤目 竜脚亜目 レックス科

MHP2ndでの看板モンスターで、ポッケ村クエストに頻繁に登場する、
トラウマモンスターの代表格です。
不意をついて現れ、新参ハンターを恐怖のどん底に突きつけるという手法は
初代のリオレウスから継承されているコンセプト。
最も、ティガレックスは古参ハンターをも恐怖のどん底に突き落としたかなりのやり手。

四足飛竜という骨格から繰り出されるモーションは、
隙が少なく、当たり判定も広いため、それだけでもかなり苦戦します。
とりわけティガレックスはかなり強い飛竜として設定されており、攻撃力・体力共に高めです。


MH3tri-でいったんリストラされましたが、MHP3rdで当然の如く復活。
しかも、さらに凶悪な亜種を引き連れての復活ということで、
ハンターたちを更なる恐怖に(以下略)


以前より“黒いティガレックス”の噂はあったのですが、
MHP2ndGでナルガクルガが登場したときに「なぁ〜んだ、別のモンスターじゃん」
なんて油断させておいて、
ふたを開けてみればその後の作品で本当に黒いティガレックスが登場しちゃうもんだから、
元々ティガレックスが苦手な私には本当にカプコンが鬼のように見えて(略)

公式設定に基づく生態解説

普段は砂漠に居を構えるティガですが、雪山での遭遇例も非常に多いです。

寒さに対する機構が無いことから、砂漠と雪山を往復しているという説もあるようです。
しかし、飛行が苦手なティガが大陸の端から端まで渡るのは無理があります。
フロンティアオンラインでは寒さを体力と運動量によってしのいでいるという設定になっています。
いずれにしても、もともとが砂漠の生物と言うのは間違いないようです。

ティガレックスは羽ばたきが苦手なのは前述したとおりです。
しかし、全く翼を使わないのは宝の持ち腐れと言う奴です。

ティガが翼を使うのは、高所からの滑空時。
これなら羽ばたきの回数も減らせますからね。

自分で跳躍してから滑空することも多いようです。
しかし、跳躍で高度を稼げるなら、
その筋力で前に走った方が効率がいいと思うのですが…

妄想を含む生態考察

元々砂漠の生物のはずのティガレックスが何故雪山に現れるのか。

それは良質な餌=ポポが獲れるからだと思われます。
ポポは雪山の生物で、脂肪も多く、栄養価が高いのです。
わざわざ出張してまでポポを襲うとは、なかなかにグルメですね。
ポポの動きが緩慢な為、小回りの効かないティガレックスの狩猟スタイルにマッチしているともいえます。

名前やビジュアルの由来

名前はドイツ語で「ティガー(虎)」とラテン語の「レックス(王)」の合成。
なぜレックスなのかといえば、デザインのモチーフがかの暴君竜“ティラノサウルス・レックス”だから。
そのTレックスの名前も「暴君竜の王」という意味のラテン語。