ブナハブラ
甲虫種 |
殻虫目 針尾亜目 ブナハ科 |
第三世代においてランゴスタのニッチを獲得した羽虫。
ぶっちゃけ、“ランゴスタでよかったのでは?”と思うほど似ているモンスター。
モーションは同じだし麻痺使うし。
わざわざ別種を出す必要があったのだろうか。
一応、生息地によって色合いが少し変わっていたり、
腐食液攻撃により下がる耐性が変わっていたりするそうです。
モンスターの色彩を生かしているのか、専用武具のデザインが美しい。
むしろこの武具の為にモンスターをデザインしただろう、とさえ思えます。
一部の武器では素材を大量に要求され、結果ブナハブラを乱獲するハメになるハンターも多いとか。
しかし上位以降では大量発生することがなく、とても集めにくい素材です。
甲虫種のセオリーどおり、毒で殺さないとばらばらになりますし。
公式設定に基づく生態解説
動物の死骸に卵を産みつけ、増える甲虫種。
そのとき特殊な腐食液を注入して分解しやすくするそうです。
外敵に対しては麻痺生の毒を使って攻撃したりします。
妄想を含む生態考察
頭部が肥大化して赤くなっており、これは植物に擬態していると考えられます。
壁に止まったブナハブラは水没林にある花によく似ています。
人が近づくと急に飛び立つ為ブナハブラとわかりますが、近づくまではそれと認識するのは難しそうです。
火をつけると近づいてくる習性がありますが、
これは現実世界の走光性(虫などが街頭に集まるアレ。光に近づいていく性質)を再現したものでしょうか。
しかし、現実で言う走光性は実際には光につられて近づいていくのではなく、
人工の光源の位置が引き起こした感知ミス。
太陽光や月明かりが常に斜め上から降り注ぐ為、
虫はその光線に対して一定の角度を保てば水平に移動することが出来ます。
これが人工の光源になると放射状に光が出るので、
光線に対して角度を付けていくとだんだんと光源の方に引き寄せられてしまうのです。
このように、ブナハブラが火に近づいていく動きとはまったく違います。
となると、ブナハブラが火に近づくのは別の理由があると考えるのが妥当でしょう。
温度を感知して獲物の体温と勘違いしているのか、
あるいは本当は火が嫌いで、火を持つハンターを外敵と判断して積極的になっているのか…
前者であるならば火をつけていなくてもハンターの体温で攻撃的になるはずです。
ブナハブラの弱点が火属性なので、後者が正しいのかも。
ただ、普通は嫌いなものからは逃げるはずですよね(ジャギィのように)。
ひょっとすると、通常見かけるブナハブラは女王を守る為の衛兵で、
命がけで敵を排除する本能が備わっている…?