クルペッコ

鳥竜種
竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 声鳥竜上科 ペッコ科

第三世代の飛行系鳥竜種。
…ん?ひょっとして第三世代唯一の飛行系鳥竜種なのではないでしょうか。

第三世代においてリストラされたイャンクックに代わるモンスターとして期待されていましたが、
ふたを開けてみればうざさひゃくばい★といった感じの糞鳥でした。
他種のモンスターを呼び出す習性があるため、それなりの準備をしておかないと酷い目に遭います。
上位に上がるとイビルジョーまで召還してしまうので、要注意。


うざさが際立つ一方で生態ムービーでは愛らしい一面を披露しています。



ジャギィに魚獲りを邪魔されて怒るクルペッコ。
この様子があまりに愛らしいので「ペッコたん」と呼ばれることも多いようです。


ハンターたちは口癖のようにこういいます。
「ペッコたんうぜぇwwwww」


MHP3rdにおいて亜種が登場、電気の力を使って戦い、ゲリョスを髣髴させるような閃光攻撃までしてきます。

公式設定に基づく生態解説

ペッコの最大の特徴は、複数の声を使い分けることです。
この声は狩猟笛のように不思議な性質があり、周囲の味方を活性化させる効果があるとか。

また、時には他種族の声を真似て、助けを求めることもあるようです。
現世生物にも鳴き真似の得意な動物はいますので、その延長線上ということですね。


また、翼の先端には火打石と呼ばれる突起物が付いています。
可燃性の液体を吐き、この突起を打ち付けると炎が巻き起こって、敵を攻撃する武器になります。

妄想を含む生態考察

ヒプノック級に細身で、恐らく同サイズのモンスターの中では最も軽量なものの一つ。
翼は一本の骨でしか支えられていないものの、竜盤目である以上、骨も中空のはずです。
更に他の飛竜に比べて骨質の飾りが少ないのも特徴。
このことから飛行能力はかなり高いと思われます。

普段は閉じている鼻先や喉元は、咆哮する際には大きく膨らみます。
ここに空気を通すと、非常に大きな声として遠くまで届くはず。
また、この時は尻尾も左右に展開しており、正確な役割は不明ですが、反響版のように使っているのでしょう。

クチバシは細長くなっており、細かい歯が密生しています。
鳥竜下目には珍しく、歯が発達した種ともいえるでしょう。
魚を捕らえる際には歯があったほうが捕らえやすい。
魚を食べるペッコには、この方が都合が良いのです。

名前やビジュアルの由来

ビジュアルはオオグンカンドリという鳥のオスに似ています。
この鳥は求愛の際に喉もとの赤い袋を膨らませるのですが、この様子がクルペッコにそっくり。