ドボルベルク

獣竜種
不明

シリーズ4種目の獣竜種。
巨大なハンマーのような尻尾を持つのが特徴で、これを武器に敵を追い払います。
それ故、正面よりも背面のほうが危険という一風代わったモンスターとなりました。

一発の攻撃が重かったり、巨体を持っていたり、ガンナーにとってはただの的でしかなかったりと、
それまでのシリーズでいうガノトトスのような存在といえるでしょう。

MH3tri-Gでは砂漠地帯に生息する亜種が登場。

公式設定に基づく生態解説

姿も生態も牛をモチーフにしているドボルベルクは、木を食べる草食のモンスターです。
木に住んでいる昆虫なども食べている為、そこからたんぱく質を得ています。
そして、牛と同じような4つに分かれた胃で消化し、やはり同じように反芻も行います。

反芻(はんすう)とは。一度胃にたどり着いた食べ物を口まで戻して、
より細かく噛み砕いて胃に戻すこと。
消化の効率をよくするための行動です。

こうして消化された栄養素は、背中のコブにも蓄えられます。
ここには脂肪が詰まっており、冬眠前の栄養タンクとして機能するほか、
緊急時には激しく燃焼させてエネルギーを得たりするようです。

名前やビジュアルの由来

ビジュアルのモデルはたくさんいて、そのどれもが草食動物です。
体つきはアメリカバイソン似ていて、角のつき方はアフリカスイギュウ、
こぶに栄養を蓄えるという面ではフタコブラクダがモチーフになっています。

また、尾がハンマーになっているモンスター全般に言えることですが、
これは恐竜のアンキロサウルスが元ネタ。