ジエン・モーラン

古龍種
古龍目 峯龍亜目 ジエン科

あのラオシャンロンを超えた!
100メートルオーバーという体長を持つ超大型モンスターです。

モンフェス用に作られたモンスター大きさ比較動画では圧倒的なインパクトでトリを飾りました。
(オチはジョー様にもっていかれましたが)

狩猟の方法も変わっていて、狩猟船に乗り込んで、砂の海でどんぱちという方法。
場所が砂漠でなく海だったら、捕鯨でもしているかのようです。
ラオシャンロンのクエストがワンパターンで退屈なものだった為、
カプコンなりにアレンジしてきたということでしょう。
…まあ、慣れてくればジエンも退屈なクエになるのですが。
それでも、時間との戦いと船へのダメージと、自身の体力を気にしながらの狩猟というのは
とても疲れる反面やはり楽しいものです。

MH3tri-Gでは亜種も登場。

一方で最大モンスターの座は対抗意識丸出しのフロンティアより、ラヴィエンテに掻っ攫われていきました。

公式設定に基づく生態解説

背中の甲殻部分から稀少な鉱石を採掘することができ、“生きる鉱山”とさえ呼ばれています。

なぜ鉱石が採掘できるかについては諸説あり、
「甲殻部分が元から鉱物でできている」「砂によって研磨されて鉱物が生成されていく」
などと言われています。


砂漠を泳ぐようにして移動し、移動しながら砂中に含まれる有機物を摂取しているようです。
その為、デルクスがジエン・モーランのおこぼれを狙って群がっていることが多いのです。

背中の稀少鉱石を狙う漁師たちは、デルクスの群れを確認しながら峯山龍の元を目指すのだとか。
漁の際に使われる撃龍船は、普通の砂上船とは比べ物にならないほど頑丈に出来ており、
ジエン・モーランに反撃を食らってもすぐには壊れないようになっています。

妄想を含む生態考察

その二つ名が示すとおり、まるで山のようなモンスターです。
フォルムはワニに似ています。

移動は巨大な尾ビレで行い、砂漠をまるで海のように潜ったり泳いだりします。
砂の上に横たわって前肢を使って移動することもあり、前肢は四本の太い指が備わっています。
一方で後肢は退化傾向にあるのでしょう、指は無く、小さくなっています。
体長の5分の1ほどの牙が口元から前方に向かって伸びており、
砂中を泳ぐのに用いているのかもしれません。

この牙ですが、私はむしろ角が変化したものなのではと考えています。
まず、基部が口の中というよりは頭の横にあること、
次に、ナバルに近い系統だと考えられることが主な理由です。
ナバルデウスは巨大な角を持っていますからね。
ジエンの場合はその角が前方に突き出すように進化して、牙になったと考えます。