ナバルデウス

古龍種
古龍目 深龍亜目

第三世代のオフライン専用モンスター。
ただしMH3tri-Gで登場した亜種はオフライン専用でなくなっています。

モガの村の地震を引き起こしていた張本人。
(東日本大震災以降に発売された3tri-Gでは「地鳴り」という表現に変わっています)
片方の角が異常に発達したナバルデウスが、その痛みのために気が立ち、
体を島にぶつけていたようなのです。

そして、何故かラギアクルスが疑われる。

体のサイズ的に絶対原因足りえないラギアクルスが疑われるってどういうこと?
しかも勘違いで討伐されるとかラギアかわいそう。
(まあ漁船壊されたりしてたけど)

公式設定に基づく生態解説

古の伝承に名を残すのみで、その存在自体が疑われていた大海龍。

モガの村の地震の原因は片方の角が異常に発達したナバルデウスであり、
そのためにハンターにも討伐依頼が届きます。
異常発達した角は片目を押しつぶし、
痛みで気が立っているので、島に体をぶつけていたというのです。

腹部の一部は発光器を備えており、
古の伝承には彼のことを「深海に棲む光る巨人」と表現しているものもあります。
この発光器に関しては光の届かない深海で獲物を探す為、
仲間に意思伝達する為、などと諸説あります。
現在最も有力だとされているのが、酸素を作り出す際の副産物、という説です。

基本的には肺呼吸のナバルデウスですが、
目撃例があまりに少ないことから、数日間は潜水していられるのでは無いかと言われています。
酸素合成説では、体内で化学反応を誘発させて酸素を作り出し、
長時間の潜水を可能にしているというのです、
激しい化学反応を示す証拠が発光現象なのでしょうか。

妄想を含む生態考察

体のサイズや形を見る限りクジラのような生態を想像するのですが、
体は流線型でないし、その割にろ過摂食なんて思想にない口の形だし、
っていうかナバルデウスのヒゲって何のためにあるんだろう?
“鎧毛”という名前から防御用とも考えられますが、それだとヒゲじゃなくていいような。

公式仮説である酸素合成に関係しているのかもしれませんね。

名前やビジュアルの由来

ソロモン72柱の一「ナベリウス」、とラテン語のデウス(神)の合成語か?
ナベリウスは3つの首を持つ鴉、もしくは雄鶏の姿で現され…
って考えると名前は似ているけど全然共通点がないや。

“ナバル”の部分はラテン語で船を表す「ナヴィス(navis)」、
及びそれが語源となった英語の海軍「ネイビー(navy)」、
後は「海原」あたりを引っ掛けているのかもしれません。

ビジュアルは腕の部分がザトウクジラをモデルにしていて、
尾の形状などもクジラ類を参考にしていると思われます。
顔や角はドボルベルクに通ずるものがあり、同じスイギュウ類をモデルにしているのかも?