ベルキュロス

飛竜種

フロンティアきってのド派手モンスター
翼支の先端や尾の付け根に、ムチのように伸びた“電極”があるのが特徴。
特に翼の鞭は先に爪を備えていて、強力な武器です。

体は緑地に赤が混じった派手な色。
が、この体色自体は峡谷の風景に溶け込む保護色といえなくもないのです。
何が派手かって、その他の装飾と技のエフェクト。
全身に棘、頸にはたてがみ、鞭の存在が目立ちます。
そして、怒り時には体毛が赤く染まり…

部位破壊すると自身の電流がショートしてバチバチと光る為、さらに目立ちます。
ちなみに、最初の破壊から一定時間内に3箇所以上部位破壊すると、
体がショートを起こして大ダメージを与えられます。


雪山に住む亜種を「ドラギュロス」といい、名前が区別されています。
ベルキュロスとは違い、常に空を飛んでいるということはないようです。
また、纏っているのは雷属性ではなく龍属性に変化しています。

公式設定に基づく生態解説

飛行能力がかなり高く、空中で停滞したまま攻撃を行うことが可能です。
体から電気を発することも確認されており、かなり有効な攻撃手段となっています。

ベルキュロスの身体は強力な脂肪の保護層があり、自分の電気で感電しないようになっています。
しかし、ハンターや外敵に傷つけられるとショートを起こし、
結果として死亡してしまうことがあるようです。

ベルキュロスの電気の源は体に蓄えられた大量のミネラル。
峡谷の水にはミネラルが多く溶け込んでおり、ベルキュロスはこれを摂取しているようです。

名前やビジュアルの由来

北欧神話で、英霊の魂をヴァルハラに送り届ける半神「ヴァルキュリア」に名前が似ている気がします。
「ヴァルキリー」ともいいますね。
雷や嵐の悪魔王「ベルゼブブ」と、ギリシャ語で主を意味する「キュロス」との合成語と言う説もあります。
こちらの説のほうが有力か…?
亜種ドラギュロスは「ドラゴン」が名前の由来でしょう。

ビジュアルは顔つきがコンドルに似ていますが、たぶん関係ない。
ワイバーンとしてのかっこいい要素をふんだんに取り入れたデザインになっています。