デュラガウア
飛竜種 |
シーズン8.0で登場した比較的小柄な四足飛竜です。
通称アスパラガス。
過去の遺跡であるはずの古塔を根城にし、寒冷地でもないのに氷を使う変な奴。
顔がキツネに似ているということで、「氷狐竜」とも呼ばれます。
神経質で警戒心が強い性格のはずなのに、ベンチマークムービーでは峡谷でベルキュロスに喧嘩吹っかけたりしてる。
突拍子も無い変な奴。
公式設定に基づく生態解説
古塔を根城にする飛竜で、しなやかかつ鋭い棘を備えた尻尾が特徴。
尻尾を叩きつけることで睡眠性の粉塵を撒き散らすことがあります。
全身にも鋭くとがった棘があり、毒などは無いものの、素材として扱う際は注意が必要。
爪も鋭く、こすり合わせると金属の音がするのだとか。
全身を覆う甲殻は外界の温度によってその色を変化させます。
興奮時には真っ白に染まったデュラガウアが見られます。
妄想を含む生態考察
寒冷地で無いのにどうやって氷を生み出すのか…?
体温を操っていると言われることもありますが、体温ではどうしても限界がありますので、
揮発性の氷液を用いていると考えるのが自然でしょう。
空気に触れると周りの温度を奪って急激に揮発するので、空気中の水分が一時的に凍ってしまう、というわけです。
同じ四足飛竜の氷使いと言えば、第三世代のベリオロスが思い浮かびます。
デュラガウアは第三世代より前の登場なので、特に意識したとは思えないのですが、
全身を棘で覆っているなど共通点も見られます。
ベリオロスの棘は氷の大地を滑らないようにするスパイクの意味がありますが、
デュラガウアの場合は防衛手段だと思われます。
他の飛竜より小柄なので、狙われやすいのかもしれません。
警戒心が強いと言う生態も、そのあたりが理由なのではないでしょうか?
塔に住むと言うことですが、遺跡である塔は絶対数が少なく、そこだけを拠点にするとは考えにくいです。
これは小柄な為に建造物の奥まで入り込みやすかった、
つまり大型の飛竜が入り込みにくかったので居ついたとも考えられます。
塔の周辺は強力なモンスターの巣窟なので、隠れ潜む場所を求めていたのかも。
峡谷や高地に現れたと言うこともありますので、いろいろな場所を徘徊しながらねぐらを探している、
徘徊性の飛竜であるという可能性もぬぐえませんね。
高地では岩の裂け目に出来た洞窟があり、峡谷では鍾乳洞があるため、やはり洞窟をねぐらにしているのでしょうか。
洞窟と外界を往復しながら生活しているのかもしれません。
ベルキュロスに喧嘩売ったのは、どうしてでしょう…
あえて先制攻撃することで「自分は危険な奴だ」とアピールしたのかな?
名前やビジュアルの由来
キツネがモチーフと言われますが、純粋なキツネではなくお稲荷様がモデルのような気がします。
胸に生えている赤い毛は、お稲荷様の赤い布に由来するのでしょう。