エピオス
草食種 |
海竜目 首長竜亜目 エピオス科 |
影うすっ!!
どれくらい薄いかと言うと、僕自身がエピオスの記事が無いのに気づいていなかったくらいである。
(正確に言えば、既に書いた気になっていた)
そういえばアマツマガツチの記事かいてないな〜そろそろ書かなきゃな〜、と思っていたら
後になってエピオス、ズワロポスの記事が無いことにも気づいたのである。
第三世代で初登場したモンスターですが、ポータブルシリーズでは水中戦が無いのでリストラされ、
水中にいると言う性質上狩られる事もあまり無いという不遇モンスター。
かわいそう、かわいそうすぎる!
…ということで、当サイトではあえてエピオスを徹底解説してみたいと思います。
公式設定に基づく生態解説
非常におとなしい水生の草食竜で、水草やコケなどを食べて暮しています。
日光浴をする姿も確認されています。
混乱すると水中で大暴れする姿も確認されています。
以上。
…いじょう??
妄想を含む生態考察
ただ水中で草食の竜がいてもいいよね、くらいの気持ちで作ったんだろうな〜
ギルド分類では草食種になっていますが、系統上は海竜の仲間。
このモンスターの最大のポイントは、海竜種が複数の系統に分かれて進化したという事実です。
海竜の系統といえば
ラギアクルス、ポンデライオン、アグナコトルの系統と、
チャナガブル、ハプルボッカの系統が異なるグループだと言うことは想像できると思います。
エピオスはパッと見前者の系統のようにも見えますが、よく見ると体つきがずいぶんと異なっています。
つまり、件のグループの中から草食に派生した種、ではなくはじめから草食として進化してきたグループの可能性が高いのです。
実際、エピオスは首長竜亜目というグループに属する別働隊のようです。
エピオスは、ある意味では他の海竜のグループより水中に適応しているモンスターかもしれません。
(底生生物であるチャナガブルを除く)
エピオスの脚は完全とはいえないまでもヒレ状になっており、力強く水を掻くことができます。
骨格上は五本の指が確認でき、中指が発達しています。
他の指はヒレの周りの棘に変化していて、これは自衛の為に使うか、
交尾の際に相手を押さえるのに使うのかもしれません。
尻尾には立派なヒレがあります。
他の海竜では尻尾のヒレはあまり発達せず、皮膜と骨が上方に伸出しているだけですが、
エピオスでは上下方向に発達しています。
付け根には棘まで備わっているという、立派なものです。
機動性と防御性を高めるのに役立っています。
背ビレも発達しています。
二対の背びれは大きな骨に支えられているわけではなさそうですが、四肢と共に水中での舵取りに役立つのでしょう。
各ヒレにはオレンジと黒の模様がありますが、これは繁殖の際に役立つのかもしれませんね。
顔にもヒレのような構造体がありますが、あまり機動性に役立っているわけではなさそうです。
役割があるとすればせいぜい個体識別くらいでしょう。
口には歯がないように見えます。
水草や海藻などを口先で引きちぎって丸呑みしてしまうタイプの摂食方法なのでしょう。
石を飲み込んだりしてお腹の中で食べ物をすり潰しているのかもしれません。
と、エピオスだけでこれだけの文章を書く僕を褒めてください。
名前やビジュアルの由来
姿は現実世界の首長竜のイメージに、魚を加えたものか…?
名前はトドの学名「Eumetopias(エウメトピアス)」から…?
殺菌用の電解水の商標に「エピオスウォーター」と言うのもありますが、こちらが語源かも。